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◇小屋WEEK◇福岡初の小屋イベントレポート

▷小屋WEEKから始まった小屋コレクション

2016年8月22日~28日まで、清川リトル商店街という1坪の小さなお店が集まった商店街が終わったあとに同じ場所で福岡初の小屋WEEKという小屋をテーマにしたイベントが行われました。詳細は下記ボタンよりWEBサイトでご覧ください。

▷目玉のスペシャルトークイベント

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小さな住まいや小屋と言えばYADOKARIというWEBメディア。その代表のさわださんとウエスギさんをゲストにお呼びして、福岡からはマイクロハウスの丸腰不動産を手掛ける後原さん、清川リトル商店街の下野が出てトークセッションを行いました。

▷クリエイターによる創作小屋

▽POP~UP BOOKS▽

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「テーマは本。一坪の小屋を半分に開くことで本の1ページを表現しました。出展者の手によって小屋の中の1ページを作ってもらう。この小屋を使って出店してもらった人たちで一冊の本を作り本の小屋でコミュニティを作りたい。今回DIYのイベントということで、材料のほとんどがホームセンターで手に入るもの、一部廃材と建材屋のデットストック材を使っています。88‘sガレージの提供するDIY(Do it yourself)アイデアで、88’sガレージとDIT(Do it together)して遊びましょう!!

▽MOBILE KIOSK▽

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「木製フレーム」+「格子」+「旬のもの」で構成される折り畳み式の構造体。小屋というよりも、KIOSKのような移動型店舗として使用されることを想定し、目的に応じて自由に空間を構成できるものを目指しました。

フレームの一部にはマテリアルマーケットが提案する「旬の素材」をアートワークとして組み込むことも可能です。(今回は屋根に博多曲物の制作時に端材となった薄い杉板を使用)

オプションパーツとして、棚・デスクなども取り付け可能です。

▽縦庭アンティーク小屋▽

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シャビーなテイストの加工を施した屋外用の小屋。屋根は透明な素材を使用しているため、内部で植物の栽培も可能。時間の経過を表現する為にクラック塗装やキズに塗料を練り込んでテクスチャを強調しているが、屋外で使用する事で一層本物の味になっていくのを楽しんでもらいたい。

壁面緑化はロックウールをベースにした自動灌水システムのない簡易な仕組み。屋根の傾斜で自然に降雨を集める様設計されている他、晴れた日は散水ホースなどでたっぷりと水をやる事で栽培できる。定型のポットが並ぶ緑化と違い、ロックウール内に根が広がる事が出来るので植物が成長する余地が多い。条件次第で大木になれる木も含んでいるので数年後は全く違った外見になっているかもしれない。

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小屋以外にも総称して屋台とまとめていいのか分かりませんが、出展してもらいました。

▷体験型の企画小屋

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小屋コレクションのWEBサイト上でも紹介してるので割愛しますが、低コスト&素人でもつくれるシンプルな小屋でも使い方次第でアイデアは広がりました。

▷ミニイベントも色々と開催!

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小屋WEEK期間の土日には、アート小屋ではジオラマアートワークショップ、茶室小屋では抹茶を点ててもらったのを飲める体験、展示の小屋を使って実際にお店を出してみたり、○○好きの集まる○○ナイトを複数同時開催したり(左上の写真は映画ナイトの様子)、というミニイベントが行われました。